毎日の生活から切り離すことが出来ない金銭ですが、その使い方によって、
「生きた金」「死んだ金」になると言えるでしょう。
無駄使いや浪費という言葉に代表されるように、生活する上で必要のない部分に
大きく費やした金銭は「死に金」と言えるかもしれません。
ストレス解消のための衝動買いや、過度のギャンブルなどでは、
一時的に欲求は満たすことはできても、家族を苦しめる場合さえあります。
では生きたお金の使い方とは、どのようなものでしょう。
浪費を極力しないのはもちろん、支払うべき金銭は喜んで出すことです。
さらに、「本当に必要な時に出す」「家族や周囲が喜んでくれるのに出す」など、
明確な意志を持って金銭を使えるとすれば、それは最上でしょう。
支払った後に気持ちよく、すがすがしい思いになれるなら、それは「生きた金」なのです。
充実感や満足感が得られるお金の扱い方を心にしたいものです。