お掃除の現場では、お客様との信頼関係づくりが非常に重要です。
ただキレイにするだけの作業をしていると、単なる「作業員」で終わってしまいます。
掃除を通じてお客様との人間関係を築き、深めていこうという気持ちを持つことで、
「作業」が「仕事」になり、お客様との距離も縮まっていきます。
一人ひとりのお客様を大切に思い、会話の内容を覚えて次回の話題にするなど、
積極的に関わろうとする姿勢が大切です。
こうした積み重ねが、自分自身の人間的な成長にもつながります。
まずは「お客様を好きになること」が何よりも大事です。
最近、さまざまなお店を訪れる中で、接客の現場で「言葉が足りないな」と
感じることがあります。
そうしたときは、私のほうから「ありがとう」や「お疲れさまです」といった
言葉をかけるようにしています。
最初は「変なおじさんだな」という表情をされることもありましたが、
次第にスタッフの目線や表情がこちらに向いてきているように感じます。
私自身も挨拶を交わすことで、気持ちが明るくなります。
「挨拶で始まり、挨拶で終わる」という言葉があるように、
挨拶は人間関係を円滑にするうえでとても重要な行動です。
これからもまずはお客様を好きになることを心がけ、
良好なコミュニケーションを築いていきたいと思います。




