真摯さ

近所にある有名な天ぷら屋さんを時々利用しています。

感染防止のため、席の間隔を取り・マスクカバーなどもキチンと用意しています。

コロナでお客様が減るどころか、以前と同じように待ってでも食べたいのでしょう。

変わらずお客様でいっぱいです。

このようにお客様がいたら、現状維持で良いと思うのですが

この店では、コロナに対してものすごく細かいサービスが徹底されています。

まず気づいたのは、スタッフの名札が大きくなっていることです。

どうしてもマスクをしていたら逃げ越しの仕事になるのを名札を大きくして気持ちを前に出す接客サービスをということでしょう。

こちらのスタッフさんは地域の年配の方が長く働いておられ顔馴染みの

方ばかりで、忙しくても働くのに喜びを感じて動いているようです。

このことを通じて思ったことはお客様・スタッフに対して喜ばれることが仕事をしていく中で大事なことだと痛感しました。

「三方よしの商売」がこのお店の原点ではないかとも思いました。

経営者に、この気持がなかったら金儲けになり、働く人は続かない、味に対しても同じそうなれば、お客様は離れてしまいます、

代々続く老舗でも、このことが忘れられ閉店してしまうのです。

いかに商いは「真摯さ」が大事ということが分かります。

このお店に食べに行くことで、度々勉強になり凄く学ばされています。

彩花もこのお店のように息子・孫に繋いでいきとりあえず50年を目標に喜ばれる仕事をしていきたいものです。

          大きな名札

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です