マネジメントの父と称されたピーター・ドラッカーの有名な言葉に、
「時間は最も希少な資源である」があります。
私たちは「時間」というものを、いつまでもタダで手に入れるものと
勘違いしてしまってないでしょうか。
時間は一定量を消費すれば、その後は誰であっても
追加配給されることは絶対ないのです。
「時の刻みは、命の刻み」という言葉があります。
「人生の充実は、濃密な時間をどれだけ積みあげて行くかで
決まってくる」という意味です。
例えば、通勤時間や待ち時間を、どのように過ごしているでしょうか。
短い時間であっても、読書、スケジュールの確認、
休息など、活用方法は様々です。
時間は源泉であると考えれば、その捉え方はガラッと変わるはずです。
日々の生活の充実度をレベルアップさせるために、
まず一日の中に生じる空き時間を大切にし、
工夫することを心がけてみましょう。
そのような工夫から、仕事に活用できるヒントを見つけられるものです。