口ぐせ

「口グセ」は、実は人の運命を左右する大きな力があります。
普段、何気なく発している「口ぐせ」は、
自分ではなかなかきづかないのです。
自分の口グセは肯定的な言葉なのか、
それとも否定的な言葉なのかを、周りの人に確認しておくことが大切でしょう。
危険を抑えた時、発した第一声が、運命の帰路となった体験を持つ人は、
少なくありません。
「何とかなる」「大丈夫、できる」と発した人は再建し、
「無理だ」「もうできない」と発した人は、衰退の道に追い込まれるといいます。
脳は、否定的な言葉を発すると「できない 理由」山ほど集めてきて、
「無理」「できない」を確定するのです。
また、逆に、肯定的な言葉に対しては、
「やれない理由」「うまくいく方法」を次々と見つけ出して、
「これでよかったのだ」との結論に導いていくのです。
危機に直面した時、肯定的な第一声を発するようになるには、
普段から建設的な明るい言葉を「口グセ」になるまで
発し続けることが大切なことです。
特に「アーとか、ウーとか、キツイ」の第一声は近くにいる人を
消極的な気持ちにします。
又、自分で口にした言葉が自分に返って来て、
消極的な自分を形成してしまうのです。
明るい所に人は集まって来ます。
ちょっと振り返って言葉のチェックをしましょう。
 
2016/07/15