良かったね

クレーム失敗したり、辛い目にあった時、
自分に「良かったね」と、
そっとささやいてみませんか。

「良かったね」とは、失敗や困難をそのまま喜んで
受け止めようという、勇気ある言葉です。

問題にぶつかった時、私たちはつい
「まいったな」と弱音を吐き、頭を抱えてしまいがちです。

しかし、それでは本当に参ってしまいます。

問題解決に向けての正しい対応もとれません。

失敗や困難がおきるのは、それなりの意味があります。

近頃いい気になっていた、あるいは、仕事ぶりが雑になっていた、
あるいはまた、踏むべき手順や報告すべきことを怠っていた・・・

ということかもしれません。

「良かったね」とは、それらを気づかせてくれる合言葉ともいえるでしょう。

そしてまた、「良かったね」と言い続けることで、
自分の中に勇気が生まれ、元気も出てきます。

言葉には力があります。

言った通りの世界を作り出すのもまた、言葉の力なのです。

2015/01/04